車が高く売れる時期はいつ?2026年の中古車相場と売り時カレンダー

「今、売るべき?それとももう少し待った方がいい?」


愛車の売却を考えるとき、誰もが悩むのがタイミングです。1ヶ月違うだけで査定額が10万円以上変わることもあるため、売り時を見極めることは決して大げさな話ではありません。


ただし、注意点が一つあります。


ネットで調べると「1〜3月が売り時」「6月や11月は閑散期」といった情報がよく出てきます。


これは「店頭買取業者に売る場合」の話です。


実は、売却先のタイプによって"売り時"の答えはまったく違います。


この記事では、店頭買取業者の売り時カレンダーと、季節要因の影響を受けないもう一つの売却方法をお伝えします。


あなたの愛車を最高値で手放すための判断材料にしてください。

店頭買取業者の売り時カレンダー

まず、一般的な「店頭買取業者」に売る場合の年間カレンダーです。
業者の在庫状況や決算サイクルに左右されるため、
明確な繁忙期と閑散期があります。

◎ 1〜3月:年間最大の売り時

最も査定額が高くなる時期です。理由は2つあります。
1. 新生活シーズンによる中古車需要のピーク
入学・就職・転勤などで車を必要とする人が急増。
買取業者は在庫を増やしたいため、査定額を高めに出します。
2. 自動車業界の決算期
3月は自動車業界の決算月。販売店は売上を作りたいため、仕入れも積極的になります。買取側にとっても「在庫がほしい」時期なので、査定額が上がりやすいのです。
特に2月後半〜3月中旬がピーク。この時期を狙えば、通常より5〜10万円高く売れる可能性があります。

○ 4〜5月:徐々に落ち着く時期

3月のピークが終わり、市場は落ち着きを取り戻します。
査定額は下がるものの、まだ比較的高水準。ゴールデンウィーク前後は「車を買って遠出したい」という需要も発生するため、4月中旬までなら3月並みの査定額が期待できます。

△ 6月:閑散期

梅雨入りで来店客が減り、買取業者の活動も鈍る時期。査定額は下がりやすくなります。

◎ 7〜8月:夏のボーナス需要

夏のボーナスで「車を買い替えたい」という人が増える時期。
ボーナス支給の6月下旬〜7月が査定額アップのタイミングです。特にSUV・オープンカーなど、夏のレジャーで活躍する車種は需要が高まります。

○ 9月:第二の決算期

3月に次ぐ売り時です。半期決算で在庫を増やしたい業者が積極的に査定額を引き上げます。
3月ほどではないものの、通常より3〜7万円程度高く売れる可能性があります。

△ 10〜11月:閑散期

年末商戦に向けた準備期間で、業者の動きは鈍ります。査定額は下がりやすい時期です。

○ 12月:冬のボーナス需要

冬のボーナスで「年内に新車を買いたい」という需要が発生。
12月前半は査定額が上がりやすいタイミングです。
ただし、12月後半〜年末は業者も休業モードに入り、査定額が下がる傾向に。
年内に売るなら12月中旬までを狙いましょう。


——ここまでが、店頭買取業者に売る場合の話です。


「6月だから売れない」「11月は閑散期だから待つしかない」と感じた方もいるかもしれません。


しかし、もう一つの売却方法を選べば、この季節要因はほとんど関係なくなります。

オークション型は季節を選ばない

オークション型の売却なら、季節は関係ありません


ここまで紹介した売り時カレンダーは、あくまで「店頭買取業者」に売る場合の話です。


一方、オークション型の売却サービスを使うと、この季節要因はほとんど影響しません。

なぜ季節要因が関係ないのか

理由は、オークション型には海外輸出ルート対応業者が多数参加しているからです。


国内の店頭買取業者は、地域の消費者ニーズに合わせて仕入れます。だから新生活シーズンや決算期に動きが活発化し、梅雨や年末商戦前には動きが鈍るという季節波が生まれます。


しかし海外輸出ルート対応業者は違います。


彼らの仕入れ判断は、東南アジア・中東・ロシア圏といった海外バイヤーの需要を基準にしています。


海外の需要は、日本の梅雨や決算期とは無関係に動いています。


むしろ円安局面では、海外バイヤーにとって日本車は「割安に買える」状態が続いているため、年間を通して仕入れ意欲が高い状況です。

オークション型の3つの特徴

1. 業者が「買いたい時」に入札する
店頭買取のように営業活動の繁閑に左右されません。
入札したい業者だけが、入札したい金額で参加します。
2. 季節閑散期でも入札者がいる
「6月だから業者が動かない」ということがありません。
海外輸出ルート対応業者は年間を通して活動しています。
3. 業者間で価格競争が起きる
1社の査定では出ない金額が、複数業者の競合で引き上げられます。これは季節を問わず発生する仕組みです。


つまり、店頭買取で「閑散期だから待とう」と判断する必要は、オークション型にはありません。


今この瞬間も、登録業者があなたの車を待っています。

「個別の売り時」を見極める3つのポイント

季節カレンダーとは別に、あなたの車だけの売り時があります。
これは店頭買取・オークション型のどちらを選んでも共通する判断軸です。

ポイント1:モデルチェンジの予兆を察知する

新型モデルが発表されると、旧型の中古車相場は5〜15%下がることがあります。


愛車のメーカーから「来年フルモデルチェンジ予定」
「マイナーチェンジ間近」といったニュースが出ていないか、
定期的にチェックしてください。
モデルチェンジ発表の3〜6ヶ月前に売却するのが理想です。

ポイント2:走行距離の節目を超える前に売る

査定では、走行距離の節目で大きく評価が変わります。

・3万km
・5万km
・7万km
・10万km
・15万km

特に5万km・10万kmを超えると、査定額が一段下がります。
「あと数千kmで節目を超える」という方は、その前に売却を検討した方が得です。

ポイント3:車検残を活かす

車検残が長いほど査定額は高くなります。
逆に、車検残3ヶ月を切ると査定額は下がる傾向に。


車検が近い方は、車検を受ける前に売るのが基本。
車検費用(10〜15万円)を払っても査定額が同じくらいしか上がらないなら、車検前売却の方が手元に残るお金は多くなります。

結論:店頭買取は「時期を選ぶ」、オークション型は「今でも高値」

ここまでの内容を整理します。

店頭買取業者に売る場合

→ 1〜3月・9月・夏冬のボーナス期が狙い目
→ 6月・10〜11月は閑散期で査定額が下がりやすい
→ 「いい時期」まで待つ判断が必要

オークション型を使う場合

→ 海外輸出ルート対応業者が常時参加
→ 季節要因の影響をほとんど受けない
→ 「今が売り時」になる


つまり、


「6月だから売れない」
「11月は閑散期だから待とう」


——と考える必要があるのは、店頭買取に売る場合だけです。


オークション型なら、今この瞬間でも、あなたの車を欲しがる業者が世界中にいます。


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